VOSTRO3267にグラボとメモリを増設する!第一回

vostro3267

小型スリムタイプのパワーアップ!
Vostro3200シリーズは、世界最大のIT企業「デル」の発売するコンパクトモデルです。リース落ち中古もかなり出回っているので、サブPCとして1台あってもよいのかなと思います。
いしまるは、写真のVostro3267(セレロンG3900)にメモリとグラボを増設した低スペックマシンで3DCGにデビューしました。本体OSを含めて4万円くらいの投資でした。現在はサブ機として活躍中で、U-NEXTの配信動画も高画質でカクつくことなく閲覧できます。動画編集とか、3Dレンダリングをしなければストレスなくネットを楽しめる性能になりました。
2019年現在のローエンドCPUは、セレロンも4000番代に突入している模様で、デルのローエンドモデルは上位のpentiumになっています。これらのマシンもグラボ増設でかなり快適になると思います。
グラボ増設の手順
まずサイドカバーを外します。
すると、グラボを挿す場所にアクセスできるので、グラボを差し込むだけでOKです。
注意点は、メモリスロットの幅が狭いので、搭載可能なグラボが限られるという点です。ラデオン製品は冷却ファンに厚みがあるのでオススメしません。取り付けができても吸気が困難になるので、寿命が短くなる可能性があります。
人気のGT1050は2スロット専有なので取り付け不可です。
オススメはNvidiaGT1030の冷却ファン付きタイプです。
ファンレスタイプは、ヒートシンクが電源ユニットと干渉して、取り付けができない可能性があります。取り付けできでも、ヒートシンクに空気が流れないので寿命は短くなると思います。
GT1030のDDR4バージョンは性能が半分になりますが、価格はさほど安くないので、購入する場合はDDR5のバージョンを強くオススメします。
いしまるがGT1030を推薦する理由
いしまるがGT1030を推薦する理由は、汎用性の高さです。
消費電力は30W程度、1スロット、ロープロファイル(横幅が狭いスリムタイプ)対応なので、ほとんどのケースに取付可能なんです。
GT1030が付けられなければ、他のグラボも付かないとおもっていいんじゃないでしょうか。
性能の面でも、ドラクエやFF14ぐらいであれば、高画質で快適にプレイ可能ですし、3DCGも一応はこなします(時間はかかりますが)。
GT1030と言っても、メーカーによって若干の差はあるので、サイズの確認は忘れずに。
次回はメモリ増設の回になります。

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